Well-beingとエンゲージメントは同じか
エンゲージメントとWell-being——どちらも人の話で、どちらもアンケートの題になります。2つは同じでしょうか。この記事は、比べを置きます。
エンゲージメントとは何か
仕事への打ち込みの状態です——熱中、集中、貢献の感覚。
- 向いている先は「仕事」です——人と仕事のあいだの行
- 測られることが多く、人事の数字の定番になりました
Well-beingとは何か
人が、自分らしく健やかにいる状態です——体、心、関係、意味、生活。
- 向いている先は「人の暮らしの全体」です——仕事はその1部
- 仕事の外の行も含みます——家族、地域、健康、休み
あなたの会社では、2つの言葉は同じアンケートに入っていますか。
比べる表
| 行 | エンゲージメント | Well-being |
|---|---|---|
| 向く先 | 仕事 | 人の暮らしの全体 |
| 問う行 | 仕事に打ち込めているか | 人は健やかにいられるか |
| 範囲 | 職場の生活 | 職場を含む全体 |
| 直し方 | 仕事の直し(意味、裁量、返事) | 状態の直し(休息、関係、負荷) |
表の4番目が要です——直しが違います。同じ物なら、直しも同じはずです。
4つの升——2つの数の組み合わせ
• 打ち込み・高/状態・高——理想の升です。打ち込みが、健やかさに支えられています
• 打ち込み・高/状態・低——危うい升です。燃えながら、削れています——熱中の顔が、疲れを隠す形です
• 打ち込み・低/状態・高——止まりの升です。暮らしは良く、仕事は淡い——成長と意味の話になります(CR の行)
• 打ち込み・低/状態・低——危機の升です。構造の直しが先です(働き方、関係——『Well-beingと働き方の関係』・『Well-beingと人間関係』)
あなたの会社のチームは、4つのどの升に近いですか。
なぜ、混ざるのか
- アンケートが似ています——どちらも心と気持ちを測ることもあります
- 同じ棚に載ります——人事の数字の中に、2つが並んで置かれます
- 言葉が平坦にされます——「人の良さ」の話に、2つが溶けます
ただ、読み間違えると、直しを外します——打ち込みの低さを休ませても直らず、状態の低さを意味のある仕事で埋めようとすると、燃え尽きの形に近づきます。あなたの会社では、どの平坦化が起きましたか。
読み間違えると、何が起きるか
- 打ち込みが高いと安心します——燃えている人は、アンケートで「熱中している」と答えます。危うい升は、良い数字の顔をしています。あなたの会社では、どちらの安心が出たことがありますか
- 状態が高いと安心します——快適な止まりは、成長の話を見せない形です
- 2つを並べて初めて、4つの升が見えます——1つの数字は、1つの目です
人事の読み方——3つ
• 2つの問いを置きます——打ち込みの問い(「仕事に自分を出せていますか」)と、状態の問い(「日々の調子はどうですか」)
• 升で読みます——職場ごとに2つの数を並べ、4つの升のどこかを見ます(個人の名前は置きません——公平の行)
• 升で直しを決めます——危うい升には休息と負荷の行、止まりの升には成長と意味の行、危機の升には構造の行
あなたの会社のアンケートには、2つの問いが両方ありますか。
無理なく続けられる現場の工夫
紙に2つの問いを書いて、直近の職場を4つの升に置いてみてください。
- アンケートがあれば、その数字で。なければ、リーダーの見立てで構いません
- 升の名前が、直しの名前を決めます
エンゲージメントとWell-beingは、2つの目です——両方開いて、初めて立体で見えます。あなたの会社の2つの目は、今日の紙から開けます。